セミナーや講演会実績を掲載しました
弁護士紹介のページに、過去にセミナーや講演会にて講師を務めた経験を記載しました。
セミナーや講演を運営する仕事が多いため、講師は依頼されるより依頼する方がずっと多いのですが、それでも、改めてまとめてみると、それなりの数のお話をしてきたと実感します。
以前、弁護士会の弁護士コラムでも書いたのですが、演劇部でお芝居をしたり、オーケストラサークルで演奏メンバーになったり、趣味のタップダンスで発表会をしたりと舞台に立つ経験は人一倍あります。
舞台芸術と異なり、講師として立つ場合には専門家として正確な知識を伝えることにも意識を配らなければなりませんが、人に何かを伝えるという根幹は舞台芸術も講師も同じです。上手く行った講演では、客席との距離がぐっと縮まる一体感を感じますし、逆に、通り一遍のお話ししかできなかったときは、客席の皆さんがテレビの向こう側で見ているかのような距離感を感じます。表現の形こそ違いますが、私の中では過去の舞台経験の延長線にセミナーや講演会の講師があります。
新型コロナウィルス流行を受けて、新しい生活様式への変容が求められている昨今です。人に何かを伝える手段としてセミナーや講演会を行うという方法も見つめ直さなければならないのでしょう。オンラインセミナーとかウェビナーといった新しい方法でのセミナーも大きく取り上げるようになりました。オールドタイプな発想かもしれませんが、舞台を通さない伝え方には一抹の寂しさを感じています。オンラインの向こう側では、舞台で感じるような客席との一体感は味わえるのでしょうか。
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